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離婚相談に弁護士は必要? 離婚の無料相談・弁護士費用や法律事務所の探し方

2018年04月26日
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離婚相談に弁護士は必要? 離婚の無料相談・弁護士費用や法律事務所の探し方

配偶者の不貞行為や家庭内暴力(DV)が原因で離婚を考えているけれど、誰にも相談できずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

離婚問題は弁護士に相談できます。弁護士に離婚相談すれば、慰謝料をもらえる、子どもの親権をとれるなど、自分の希望どおりの離婚が実現する可能性が高くなります。

ここでは、離婚相談を弁護士に依頼した方がいい理由と、気になる費用や事務所の探し方について説明します。

1、離婚を考えたときの相談先にはどんなところがある?

離婚を考えたときの相談先にはどんなところがある?

離婚に関する悩みは、家族や友人にも相談しにくいものです。離婚問題については、専門家に客観的なアドバイスを受けることで、悩みの解決につながることがあります。
離婚相談を受け付けている専門家や機関としては、以下のようなところがあります。

  1. (1)離婚カウンセラー

    離婚カウンセラーは離婚や夫婦問題専門のカウンセラーで、夫婦カウンセラーなどと呼ばれることもあります。離婚カウンセラーや夫婦カウンセラーは国家資格ではありませんが、民間の認定資格がいくつかあります。これらの資格を取得している人が、「離婚カウンセリング」として離婚相談に応じているケースが多くなっています。
    離婚カウンセラーは、離婚の際のメンタル面のサポートを行いますカウンセラーが離婚を決めるのではなく、依頼者自身が納得いく決断ができるよう手助けをするのがカウンセラーの役割です
    たとえば、離婚するかどうか決断できない場合、離婚カウンセラーのアドバイスを受けることにより、決断して前へ進めることがあります。

  2. (2)探偵・調査会社

    配偶者が不倫をしている疑いがある場合には、探偵や調査会社で調べてもらうことで、離婚の決意を固めたり、離婚の際に有利になる証拠を集めたりすることができます
    探偵になるのに特別な資格は必要なく、探偵と調査会社に大きな違いはありません。ただし、探偵業を行うには都道府県の公安委員会への届出が必要ですから、相談するなら届出している業者にしましょう
    探偵や調査会社では、調査だけにとどまらず、離婚相談にも応じてくれるケースが多くなっています。この場合、専任の離婚カウンセラーや提携している弁護士が、離婚に向けてサポートしてくれることになります。

  3. (3)法律事務所

    離婚問題は法律事務所が取り扱う代表的な分野のひとつですから、離婚相談を弁護士にすることも可能です。
    離婚問題というのは、その性質上、当事者間で争いになりやすい問題であることは明らかです紛争が生じている当事者の間に入り、法的問題を解決できるのは弁護士だけですから、離婚問題はトラブルが発生した場合は、弁護士に任せた方がよいといえます
    特に、離婚したいけれど相手が同意してくれない場合、慰謝料請求をしたい場合、財産分与や親権で争いがある場合には、弁護士に相談した方が安心です。

2、離婚相談を弁護士にするメリットとは?

離婚相談を弁護士にするメリットとは?
  1. (1)スムーズな協議離婚が望める

    弁護士に離婚問題を依頼するとなると、調停や裁判を行うことになり、長引いてしまうというイメージを持っている方も多いと思います。しかし、弁護士には、協議離婚のサポートも依頼できます。
    弁護士に協議離婚を依頼した場合、弁護士が代理人となって相手方と交渉してくれます
    相手が話し合いに応じてくれない、こちらが離婚の話を持ちかけても本気にしてくれない、なるべく顔を合わせたくないという場合は、弁護士に依頼するとスムーズな話し合いができる可能性が高くなります。

  2. (2)煩雑な書類作成を依頼できる

    弁護士に依頼して協議離婚が成立した場合には、離婚協議書の作成もしてもらえます。弁護士は法律の専門家ですから、書類作成においても万全を尽くしてくれます。
    離婚の理由によっては、慰謝料請求が可能なことがありますが、弁護士に依頼すれば慰謝料の増額を望める可能性もあります。将来にわたって慰謝料や養育費の支払いが続く場合には、支払いが滞ったときに強制執行ができるよう、離婚協議書を公正証書にする手続きもしてもらえます。離婚後の生活は何かと不安なものですが、金銭の支払いが確保されることで、大きな安心材料となります。

  3. (3)調停や裁判の代理人になってもらえる

    協議離婚が成立しない場合、次の段階としては、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることになります。弁護士は裁判所の手続きにおいて代理人となることができますから、調停になった場合にもしっかりとサポートしてもらえます
    もし調停が不成立になっても、弁護士なら裁判(訴訟)まで対応が可能です。最終的な問題解決までじっくり付き合ってもらえますから、離婚の際の不安を大きく軽減することができます。

3、弁護士に離婚相談をする時期はいつがいい?

弁護士に離婚相談をする時期はいつがいい?
  1. (1)離婚を考えた段階で弁護士に相談するのがベスト

    弁護士というと裁判のイメージがありますから、離婚調停などになった場合でないと相談できないのではないかと思ってしまう人も多いかもしれません。しかし、離婚問題はできるだけ早い段階で弁護士に相談するのがおすすめです。
    協議離婚するにしても、当事者同士で話し合ってこじれてしまった場合、なかなか相手が折れてくれないことがありますから、早期に弁護士に依頼することが肝心です
    弁護士に依頼すれば、論点を明確にしたうえで離婚協議を開始することができます。相手の納得も得やすくなり、スピーディーに合意に至る可能性が高くなります。

  2. (2)調停を考えるならその前に弁護士に相談

    相手方と話し合いをしても納得いく条件で離婚に応じてもらえない場合、離婚調停を検討することになる可能性があります。離婚協議を自分で行った場合でも、離婚調停を申し立てる前には、弁護士に相談するのがおすすめです。
    弁護士に相談すれば、離婚調停で離婚が成立する見込みについてアドバイスしてもらえます調停をせず弁護士に依頼して、協議離婚を成立させた方が有利になるケースもありますから、一度弁護士に相談してから調停申し立てを検討した方が、納得が得られる結果になります

  3. (3)相手方に弁護士が付いたらこちらも弁護士を付ける

    離婚協議の段階で相手方に弁護士が付き、弁護士から内容証明などが届くことがあります。この場合には、こちらも早急に弁護士に依頼すべきです。
    相手方の弁護士は、当然相手方が有利になるように動きますから、一人で相手方の弁護士に対抗するのが困難になってしまいます弁護士との交渉は弁護士に任せるのがいちばんですから、すぐに弁護士を探して依頼しましょう

  4. (4)離婚後に問題が起こったときにも弁護士に相談

    離婚問題は、離婚が成立すればすべて解決というわけにはいかないことがあります。子どもがいる場合には、離婚後も養育費の支払いや面会でトラブルになることが多いからです。
    相手方が約束した養育費を払ってくれない場合や、子供との面会で問題が起こった場合には、早めに弁護士に相談するようにしましょう離婚するときに書面を作成していなかったとしても、養育費は請求できますから、弁護士に相談して対処してもらうのが安心です

4、離婚問題を弁護士に依頼すると費用はどれくらい?

離婚問題を弁護士に依頼すると費用はどれくらい?

離婚問題を弁護士に依頼するときにかかる費用は、法律事務所によって異なります。一般的な相場は、次のようになっています。

  1. (1)法律相談料

    離婚事件を弁護士に委任するかどうか決めかねている場合でも、弁護士に離婚相談することは可能です。弁護士に離婚相談などの法律相談をする場合にかかる相談料は、30分につき5000円程度が相場と考えられます
    なお、離婚問題については、初回相談無料などのサービスを行っている事務所もあります

  2. (2)着手金

    弁護士に事件を委任することになった場合には、着手金を支払う必要があります。着手金は、弁護士に依頼して希望どおりの結果が得られたかどうかにかかわらず、必ずかかってくる費用になります。
    離婚事件の着手金は、協議離婚、離婚調停、離婚裁判のいずれを行うかによって金額が変わります

  3. (3)報酬金

    報酬金は、弁護士に依頼したことによって無事離婚が成立した場合に支払うものです。報酬金の計算方法も事務所によってまちまちですが、基本報酬金に加えて、獲得金額に応じた一定割合の成功報酬金を支払うのが一般的です

  4. (4)その他の費用

    上記以外に、弁護士が出張する場合には、日当交通費がかかります。その他の実費としては、調停申立書訴状を提出する際の印紙代郵便切手代公正証書作成の際の公証人手数料役所に戸籍謄本等を請求する際の手数料などがあります。

5、弁護士事務所はどうやって探す?

弁護士事務所はどうやって探す?

弁護士は扱うことができる業務が幅広いため、事務所によっては離婚事件の取り扱い件数が少ないところもあります。適切なアドバイスを受けるためには、離婚事件の取り扱い実績が豊富な事務所を選ぶことが大切です。
離婚相談ができる弁護士の探し方としては、次のような方法があります。

  1. (1)弁護士会で紹介してもらう

    各都道府県に設置されている弁護士会では、無料で弁護士の紹介を行っています。弁護士会に問い合わせすれば、離婚問題を扱っている弁護士を紹介してもらうことができます。ただし、弁護士会の紹介による場合、初回相談から有料になります。

  2. (2)法テラスの無料相談を利用

    法テラス(日本司法支援センター)では、個別の弁護士紹介は行っていませんが、収入等の条件をみたせば無料の法律相談を受けることができます。なお、法テラスを通して依頼できるのは法テラスと契約している弁護士のみになりますから、自分で自由に弁護士を選ぶことはできません。

  3. (3)インターネットで探す

    インターネットの弁護士検索サイトを利用したり、弁護士事務所のホームページを検索したりして、弁護士事務所を探すことも可能です。この場合にも、離婚事件の実績に注目して法律事務所を選ぶことが大切です

6、まとめ

まとめ

離婚について迷っているなら、早い段階で弁護士に相談するのがおすすめです。「まだ弁護士に相談する段階ではない」と考えてしまうかもしれませんが、早期に弁護士に相談すれば、本格的な紛争を招くことなく、早期に問題が解決することが多くなります

ベリーベスト法律事務所では、弁護士が初回無料の離婚相談を行っています。一人で悩まず、まずは弁護士に相談するところから始めてください。

  • この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています

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